故人の出生から死亡までの連続した戸籍が必要になります 死亡保険金の受け取りや遺族年金の手続き、銀行の口座解約に相続税の申告など多くの手続きには戸籍の添付が求められます。 窓口で「なくなられた方の出生から死亡までの連続した …
戸籍の種類と謄本、抄本の違い 戸籍には戸籍、除籍、原戸籍があります。 謄本と抄本の違いは世帯全員分か指定した人の分「のみ」かです。 では戸籍について説明します。 「戸籍謄本」は戸籍の原本を写し …
誰が相続人になるのか相続人を確定しましょう 戸籍が集まったら誰が相続人になるかを確定します。 亡くなった人を「被相続人」、相続する人を「相続人」と呼びます。 法律では相続する人を決めています。これを「法定相 …
遺産分割の3つの方法 遺産分割は相続人間で皆が納得できればどのような方法でもかまいませんが、大別すると3つのパターンに分けられます。 遺産分割でもっとも分けやすい財産は金銭で、分けにくい財産の代表は不動産になります。 & …
遺産分割協議の意味 相続人が誰か特定できたら、誰が何を相続するかを相続人間で決めます。 遺言書がある場合は、基本的にはそれに従って相続する事になります。 先に出てきた法定相続分は民法が規定しているものですが、相続人間で別 …
遺産分割の期限はありますか? 法律上は遺産分割協議をいつまでにしなければならないという期限はありません。 しかし、相続税などの税務上の減税を受けるには遺産分割を確定していないといけません。 そのため相続開始から10ヶ月以 …
借金や連帯保証があり、相続したくない場合は「相続放棄」 亡くなった方が借金や連帯保証をしていた場合、何もしなければ基本的に相続人が相続してしまいます。 遺された財産よりも債務のほうが多い場合は「相続放棄」を検討してくださ …
遺言書が出て来たら、どうしたら良いでしょうか? すぐに開けて内容を確認する、、 ちょっと待ってください。 すぐに開けて内容を確認したくても「自筆証書遺言」「秘密証書遺言」は勝手に開封する事は許されていません。 必ず家庭裁 …
特別代理人選任申立てが必要になる場合があります 相続人の中に未成年者がいる場合は、その人に代理人を立てないと遺産分割協議をすることが出来ません。 一般的には親権者である親が代理人になりますが、相続では親も相続人であること …
生前に財産を贈与された人が相続人にいる場合 相続人の中には亡くなった人から生前に財産の一部を譲り受ける人もいます。 よくあるのが、マイホームを購入する頭金を父親に一部出してもらった場合や、事業を始める際に開業資金を出して …
金融機関の手続き 銀行や郵便局に故人がなくなったことを連絡すると預貯金の口座が停止されます。 これは後々相続でもめたときに、相続人の争いに金融機関が巻き込まれないように遺産保全をするためです。 停止された故人の口座の預貯 …
不動産の相続登記について マイホームや土地、収益物権などの不動産は名義変更(相続登記)の手続きが必要になります。 その場合は、「所有権移転登記」をすることが一般的です。 「所有権移転登記」をせずに故人の名義のままでは、相 …