こんにちは、垂水区の司法書士山下です。

今年、相続登記に関係する重要な法改正がなされました。
相続登記の義務化と、怠った場合に過料(10万以下)が課されることになりました。

ここで注意、この制度はすぐに始まるわけではありません。
2023年度にもスタートするようですので遅くても2年後には義務化されていきそうです。

これまで不動産の相続登記は義務とはされてきませんでした。
その為、所有者が無くなっても名義書き換えせずにほったらかしにしておく場面がしばしば見受けられました。

あまり価値のない田舎の山林や田畑などは特にほったらかしにされることが多いのではないでしょうか

少し私の話を書いてみます
私の場合京都の北部、宮津市に実家があります。
資格取得して間もないころ実家の相続登記をしました。

数年前に亡くなった祖父から私の父への名義書き換えのつもりで手を付けましたが、
調査してみると曽祖父名義の不動産もいくつか見つかり思ったよりも大変だった記憶があります。

曽祖父あたりの相続登記が残っていると、祖父の兄弟姉妹も相続人になってしまいます。
祖父の兄弟姉妹ですからかなりの高齢者や、亡くなっている方やら、相続人は思っていたよりもかなり増えてしまいました。
幸い皆さん連絡がとれて片付いたのですが、最後まで登記ができるか心配だったことを覚えています。

放置してから時間が過ぎるのにあわせて手続きの難易度が上がってしまうので是非放置せずに相続手続きをしていただきたいと思います。

次は義務化にあたって思うことを書いてみたいと思います。